(登録例17)警備システム
【請求項1】
警備モードの切り替えを行うためのユーザ操作が入力されるユーザ端末と、ユーザからの音声指示が入力される情報端末と接続される警備システムであって、
前記警備モードの切り替えが行われたときのユーザ操作に関する情報と、当該ユーザ操作が行われた時点を基準とする所定の判定期間内に前記情報端末に入力された音声指示に関する情報との関係を、機械学習により分析する機械学習部と、
前記情報端末にユーザからの音声指示が入力された場合に、当該音声指示に関する情報を前記情報端末から取得する情報取得部と、
前記機械学習部で分析した関係に基づいて、前記情報取得部で取得した音声指示に関する情報を入力として、前記警備システムで設定されるべき警備モードを推定する推定部と、
前記警備システムで設定されている警備モードが前記推定部で推定された前記警備システムで設定されるべき警備モードでない場合に、前記警備システムで設定されるべき警備モードへの警備モードの切り替えをユーザに提案する提案部と、
を備えることを特徴とする警備システム。
この発明は、ユーザが音声指示したときに、設定されるべき警備モードを推定し、現在の警備モードが設定されるべき警備モードであるか否かを判定する(S3)。音声指示から警備モードの推定は、警備モードの切り替えが行われたときのユーザ操作に関する情報と、そのユーザ操作の時点を基準とした所定の判定期間(例えば10分)内に情報端末3に入力された音声指示に関する情報との関係に基づいて機械学習されている。
警備モードの切り替えを行うためのユーザ操作が入力されるユーザ端末と、ユーザからの音声指示が入力される情報端末と接続される警備システムであって、
前記警備モードの切り替えが行われたときのユーザ操作に関する情報と、当該ユーザ操作が行われた時点を基準とする所定の判定期間内に前記情報端末に入力された音声指示に関する情報との関係を、機械学習により分析する機械学習部と、
前記情報端末にユーザからの音声指示が入力された場合に、当該音声指示に関する情報を前記情報端末から取得する情報取得部と、
前記機械学習部で分析した関係に基づいて、前記情報取得部で取得した音声指示に関する情報を入力として、前記警備システムで設定されるべき警備モードを推定する推定部と、
前記警備システムで設定されている警備モードが前記推定部で推定された前記警備システムで設定されるべき警備モードでない場合に、前記警備システムで設定されるべき警備モードへの警備モードの切り替えをユーザに提案する提案部と、
を備えることを特徴とする警備システム。
この発明は、ユーザが音声指示したときに、設定されるべき警備モードを推定し、現在の警備モードが設定されるべき警備モードであるか否かを判定する(S3)。音声指示から警備モードの推定は、警備モードの切り替えが行われたときのユーザ操作に関する情報と、そのユーザ操作の時点を基準とした所定の判定期間(例えば10分)内に情報端末3に入力された音声指示に関する情報との関係に基づいて機械学習されている。
そして、現在の警備モードが設定されるべきモードでない場合は、警備モードの切り替えを提案する(S4)。これにより、セキュリティの操作忘れを低減し、特に在宅中のセキュリティ利用率を高めることができるというものである。
この発明は、「従来のシステムにおいては、複数の警備モードのうちユーザに対して最適な警備モードを提案することについては、考慮されていない。」(段落【0004】)という点に着目してなされたものであり、着眼点が新しいために、引用文献が見つからなかったと思われる。
0 件のコメント:
コメントを投稿