(登録例16)識別装置
【請求項1】
歯牙の種類を識別する識別装置であって、
歯牙を構成する複数の点のそれぞれにおける三次元の位置情報を含む三次元データが入力される入力部と、
前記入力部から入力された三次元データと、当該三次元データに基づき歯牙の種類を推定するためのニューラルネットワークを含む推定モデルとに基づき、当該歯牙の種類を識別する識別部と、
前記識別部による識別結果を出力する出力部とを備える、識別装置。
歯牙の種類を識別する識別装置であって、
歯牙を構成する複数の点のそれぞれにおける三次元の位置情報を含む三次元データが入力される入力部と、
前記入力部から入力された三次元データと、当該三次元データに基づき歯牙の種類を推定するためのニューラルネットワークを含む推定モデルとに基づき、当該歯牙の種類を識別する識別部と、
前記識別部による識別結果を出力する出力部とを備える、識別装置。
審査では、歯牙の特徴を含む前記三次元データおよび機械学習したモデルに基づいて歯牙の種類を識別する識別装置が示された。引例で用いている三次元データは次のようなデータである。
これに対し、出願人は、「歯牙を構成する複数の点のそれぞれにおける三次元の位置情報を含む三次元データ」という要件を追加した。この三次元データというのは、次のような位置情報を有するデータである。この要件が引用文献には記載されていないとして、特許査定を得た。
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