(拒絶例1)故障予測装置
2021年3月8日月曜日
[AI関連特許]故障予測装置(特開2019-8675)
2021年3月7日日曜日
[AI関連発明]荷役車(特許6816933)
(登録例6)荷役車
【請求項1】
無人運転と有人運転とに切り替え可能な荷役車であって、 前記有人運転によりカーブを走行する際に、荷重と、当該カーブの方向と、当該カーブの程度と、当該カーブに進入したときに前記荷役車が通路の幅方向中心からどの程度シフトしていたのかとを教師データとした機械学習を行って、推定モデルを生成するモデル生成手段と、 前記無人運転により次に走行すべきカーブが決定すると、荷重と、当該カーブの方向と、当該カーブの程度とを前記推定モデルにあてはめることにより、当該カーブに進入するときに前記荷役車が通路の幅方向中心からどの程度シフトしているのがよいのかを推定する最適シフト量推定手段と、 前記荷役車が当該カーブに進入するときのシフト量が推定された量に一致するように操舵装置を制御する操舵制御手段と、 を備えたことを特徴とする荷役車。
この発明は荷役車がカーブを曲がるときに、通路の中心線に沿って走行するのではなく、幅方向中心線から左右のいずれかにシフトした位置を走行することが望ましい場合があるという知見に基づき、どの程度シフトするのが良いのかを、有人運転を教師データとして学習するという発明である。
2021年3月6日土曜日
[AI関連発明]勧奨通知最適タイミング算出方法(特許6828203)
(登録例5)勧奨通知最適タイミング算出方法
【請求項1】
医療保険機関が実施する各種の医療行為や健康診断の受診を促す被保険者への勧奨通知最適タイミングを、コンピュータを用いて算出する方法であって、
被保険者に係る複数の特徴量から抽出された説明変数と、時期ごとの勧奨効果の大きさを示すスコアを目的変数とした回帰分析によって得られた回帰式、又は前記説明変数と前記目的変数とした機械学習によって得られた機械学習モデルに、
個々の前記被保険者の複数の特徴量から抽出された説明変数を入力して前記勧奨通知の時期ごとの勧奨効果の大きさを示すスコアを算出し、前記スコアに基づいて最適通知時期を決定する、
ことを特徴とする、勧奨通知最適タイミング算出方法。
この発明は、被保険者に健康診断等の受診を促す勧奨通知の最適なタイミングを算出する方法に関する。ここで、最適なタイミングとは、被保険者が勧奨通知を受けて健康診断等を受診する確率が高いタイミングである。
発明の構成は、被保険者の複数の特徴量を説明変数、時期ごとの勧奨効果を示すスコアを目的変数として、あらかじめ回帰式または機械学習モデルを生成しておき、対象の被保険者の特徴量を回帰式または機械学習モデルに適用して時期を決定するというものである。
審査経過を見ると、本発明者がすでに公開している技術として、機械学習によって学習したモデルを使って、被保険者の健診データから受診確率を求める論文や特許が存在した。これに対し、出願人は、「機械学習を用いて勧奨効果を上げることのみが開示されているに過ぎず、具体的な方法として最終目的とするアウトプットを「個々人の最適通知時期」とすることの記載はありません。」と主張し、特許査定を得た。この審査経過から、本件特許の特徴は、アウトプットとして最適通知時期を決定することであり、このアウトプットを得るあめに、時期ごとの勧奨効果の大きさを示すスコアを目的変数としていることと考えられる。
アウトプットとして、最適通知時期を求めようと思えば、時期ごとの勧奨効果の大きさを目的変数とすることは自明なので、最適通知時期をアウトプットとするという発想が新しかったということになる。パラメータが新しいことによって特許がとれるパターンであり、その中でも目的変数の方が新しいパターンに分類できる。
2021年3月5日金曜日
[AI関連発明]心電図データの拡張方法(特許6831944)
(登録例4)心電図データの拡張方法
【請求項1】
心電図データを取得するステップと、
前記心電図データを処理して複数の心拍データを取得するステップと、
前記複数の心拍データのうち少なくとも2つの心拍データに基づいて、機械学習における学習用データの拡張データを生成するステップとを含む、ことを特徴とする心電図データの拡張方法。
【請求項2】
前記心電図データを処理して複数の心拍データを取得する前記ステップは、
前記心電図データを前処理するステップと、
前処理された心電図データに対して心拍識別を行って、複数の心拍データを取得するステップとを含む、ことを特徴とする請求項1に記載の方法。
この発明は、機械学習に使う学習用データ(教師データ)を水増しする方法の発明である。学習用データが少ないと適切な学習を行うことができないので、例えば、画像なら反転、回転させたり、様々なエフェクトをかけて、学習用データを増やす。
心電図データの場合、画像と同じ処理を行ってしまうと、「心電図の医学的意義を破壊し、機械学習モデルの訓練に有効な効果を果たすことができない。」ことに鑑み、心電図データに特有の拡張を行うことがポイントのようである。このように、取り扱うデータの特徴に合わせた処理により、特許性を出すことができると思われる。
ただし、請求項1は、「拡張データを生成するステップ」の内容が一切特定されていないので、生成された拡張データが学習用データとして機能するのか定かではない。明細書には、学習用データとして機能したことを示す実験結果もなく、そもそも心電図においてデータ拡張がWORKすることが示されていない。請求項2についても「前処理」の内容が規定されておらず、不明確と考えられる。
心電図データの学習データを適切に拡張する方法がポイントなのであるから、そこは限定すべきであるし、その結果、うまく学習ができたことを示すべきと思う。
2021年3月4日木曜日
[AI関連発明]身体負荷推定装置(特許6822715)
(登録例3)身体負荷推定装置
【請求項1】対象者の手の平側で測定された荷重情報及び該対象者の身体の一以上の部位で測定された姿勢情報を測定タイミングで関連付け可能な状態で取得する取得手段と、
前記取得された荷重情報及び姿勢情報を前記学習済みモデルに適用して、該荷重情報及び該姿勢情報が示す荷重及び姿勢に対応して前記対象者の前記所定部位にかかる負荷を推定する推定手段と、
を備える身体負荷推定装置。
2021年3月3日水曜日
[AI関連発明]肌状態の評価支援(特許6821852)
(登録例2)肌状態の評価支援
【請求項1】前記教師データに基づいて機械学習を行い、評価対象肌の表面のみを含む第2の画像を入力した場合に、前記第2の画像における肌状態の評価を行うための候補となる1または複数の領域を出力する学習済みモデルを生成する学習ステップと、
を備えた学習済みモデル生成方法。
2021年3月2日火曜日
[AI関連発明]点検システム(特許6807092)
前記コンクリート護岸におけるヒビ割れの発生に関する統計情報に基づき、前記撮影画像に対して検索対象外範囲を設定する検索対象外範囲設定部と、
コンクリート護岸における複数のヒビ割れ画像に基づき機械学習したヒビ割れ学習モデルを記憶する学習モデル記憶部と、
前記撮影画像の内、前記検索対象外範囲を除いた検索対象範囲に対して、前記ヒビ割れ学習モデルを適用して前記検索対象範囲におけるヒビ割れを検出するヒビ割れ検出部と、
前記ヒビ割れ検出部が検出したヒビ割れを示すヒビ割れ情報を出力するヒビ割れ情報出力部と、
を備える点検システム。
方法発明の間接侵害が否定された例(令和6年(ワ)第70583号)
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