IoT普及へ特許制限を検討 利用差し止めに条件 ~日本経済新聞~
4月20日の記事によれば、特許庁は、IoT関連機器への貢献がわずかな技術に限り、利用差し止めを認めない方向で検討を始めた。その理由は、特許権を持つ企業が権利侵害を次々と訴えると、IoTの利活用が進まなくなるとのこと。https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58243610Z10C20A4NN1000/
日本における特許侵害訴訟の件数は200件程度であり、米中に比べると桁違いに少なく、果たして、特許権を持つ企業が次々と訴えるという事態が起こるのか疑問ではある。2021年の特許法改正を目指すとのことなので、遠い話ではない。どのような制度になるのか興味深い。
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